2025年8月13日



このたび、堺市の精神障害者家族支援団体「堺のぞみの会」様の会報誌にて、私たちのボランティア活動、〈おひとり様支援部〉が実施している無料終活個別相談会をご紹介いただきました。


なぜ「おひとり様支援部」の活動が注目されるのか?
現在、堺市でも高齢単身世帯の急増や、8050問題(80代親と50代子の支援問題)が大きな社会課題になっています。
特に以下のような悩みを抱える方々から、私たちの相談会へ問い合わせが増えています。


「いざという時、誰に連絡すればいい?」


「子どもに障がいがあり、自分の将来が不安」


「葬儀や死後の手続きを頼める人がいない(子供に任せれない)」


「施設に入る時の保証人がいない」


「法律相談は敷居が高くて行きづらい」


こうした悩みに対し、行政でも十分な支援が届いていない現実があり、地域のNPOや民間団体がサポートの担い手となる動きが広がっています。


のぞみの会 会報誌への掲載内容



今回の会報誌では、「無料ボランティア終活個別相談会」の開催情報をしっかりと紹介していただきました。


📝 掲載された主な内容
毎週水曜日開催(13:00〜16:00)


会場:堺市総合福祉会館 2F 市民活動コーナー


対象:60歳以上の方・高齢者世帯・障がい者の親御さん・独居の方など


予約:フリーダイヤルまたはQRコードで簡単予約


掲載文では「もしもの時、誰に頼ればいい? 不安を抱えていませんか?」という問いかけを軸に、「結婚しておらず頼れる人がいない」「親族と疎遠」など、現実的な声に寄り添う内容となっており、多くの方の目に留まる構成でした。


なごみ終活は、こうした支援活動を現場で担っています
相談会の窓口には、なごみ終活サポート代表の中島が対応しており、相談だけで終わらず具体的に解決提案も出来る体制を作っています。


「行政では断られた」「どこに相談していいか分からなかった」という方も、“第三の安心窓口”として、ぜひお気軽にご相談ください。


終活は「特別な人のため」ではなく、「すべての人の備え」です
「うちは家族がいるから大丈夫」と思っていても、
・子どもが遠方に住んでいて対応できない
・親族とは疎遠で関係がない
・介護や認知症で迷惑をかけたくない


など、“将来の孤立”や“手続き不全”が現実になりうる時代です。


今のうちに自分の意思を整理し、誰かに伝えておくことが一番の安心につながります。


相談は無料・予約制です。


\どんな内容でも構いません/
「死後のこと」「親の介護」「将来が不安」など、まずは一度お話ししてみませんか?


まとめ:地域とともに支える終活を、私たちは実現していきます
のぞみの会様をはじめとした地域団体との連携を通じて、
なごみ終活はこれからも“相談できる場所のない人”の最後の砦として活動してまいります。


今後も堺市を中心に、地域密着の終活支援を広げていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。