
「最近、同じことを何度も聞いてくるようになった」
「銀行の暗証番号を忘れて困っていた」
「通帳をしまった場所が分からなくなって、家族で探した」
──もしそんな様子が増えてきたら、それは認知症のはじまりのサインかもしれません。
でも、何をすればいいの?どこに相談すればいいの?
そんな時のために、堺市で利用できる相談窓口をまとめました。
■ 認知症の進行を感じたら、まずやるべき3ステップ
1. 記録をとる(できればメモかスマホで)
→ 「いつ・どんな症状が出たか」を書いておくと、受診時にも役立ちます。
2. ひとりで抱え込まない
→ 家族だけで判断せず、地域の相談窓口を活用しましょう。
3. 早めの準備を考える
→ 任意後見や財産管理など、「元気なうちに備える」ことが重要です。
■ 堺市で利用できる主な相談窓口(2025年5月時点)
1. 地域包括支援センター(堺市内 各区に設置)
– 高齢者の総合相談窓口。認知症の心配や、介護保険の申請についても対応。
– 担当地域によってセンターが異なる。堺市のHPで調べられます。
2. 認知症初期集中支援チーム(堺市長寿支援課)
– 認知症の初期段階で不安がある方や家族への支援。
– 医療・福祉の専門職がチームで対応。
3. もの忘れ相談(堺市立健康福祉プラザ 等)
– 専門の医師・相談員が対応する無料相談。
– 要予約で実施日が限られているため、早めの確認が必要。
■ 相談と同時に「備える」ことも大切です
認知症が進行すると…
– 銀行口座が凍結される
– 不動産の売却ができなくなる
– 自分の希望が伝えられなくなる
その前に「任意後見契約」や「エンディングノートの記入」など、
“元気なうち”だからこそできる準備があります。
堺市では、そうした支援も増えてきています。
■ なごみ終活では、こんな相談が増えています
– 「父がそろそろ危ない気がするけど、どこに頼めばいい?」
– 「認知症が出てきたけど、財産のことが心配…」
– 「身元保証や死後の手続きって、本人が元気なうちにできるの?」
これらはすべて、早めに知っておくことで安心につながる内容です。
地域包括と連携しながら、なごみ終活でも個別相談に応じています。
■ まとめ:早めの相談が、家族の未来を守るカギになる
認知症は“ある日突然”ではなく、“ゆっくり進む”ものです。
だからこそ、「気づいた時」が相談のタイミング。
堺市には、あなたを支える窓口がいくつもあります。
そして、相談したあとに「備えること」もできるのが今です。
■無料相談会は第四金曜日
「この記事をまとめた内容を7分で聴けます。」
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