2025年5月24日





LAC(ライフアクティブクラブ)おひとり様事業部


メンバーとしての活動報告です。


堺市総合福祉会館を拠点とするNPO法人LACでは、2025年より新たに「おひとり様事業部」の事業を本格的にどうしていくかミーティングを及び、なごみ終活のプレゼンテーションを行いました。


日本全国で問題化している“独居高齢者の孤立”に対し、地域から具体的なアクションを起こすことを目的とした取り組みです。



その活動の一環として、私、中島恆太郎(なごみ終活代表)もLACメンバーとして参画し、知識提供やセミナー講師としての役割を担わせていただくことになりました。


社会課題:「まだ知られていない“老後の不安”」


実際に現場で感じるのは、


「独居の方自身が“危機感を持っていない”という現実」
です。


“終活” “身元保証” “死後事務”という言葉すら知らない。
自分が入院したり亡くなった後、誰が何をしてくれるのかを全くイメージできていない方が多くいます。


私たちは、まずその「情報格差」から解消していく必要があると考え、


・セミナー


・勉強会


・日常の相談会


などを通じて、啓発と伴走支援を行ってまいります。


LAC × なごみ終活 × 北摂パートナーズの連携体制


福祉会館という“営利活動が禁止された中立な場所”だからこそ、


安心して来られる


困った時に誰かがいる


専門家が地域に常駐している


というモデルを実現できると確信しています。


現在は、毎週1〜2回の頻度で、


私(なごみ終活代表)


パートナー企業「北摂パートナーズ」(行政書士事務所)
が福祉会館内に常駐し、
「おひとり様の終活・老後不安・法的課題」について、無料で相談に応じています。


今後の展開


・週1~2回、堺市福祉会館にて相談窓口設置。


・11月にセミナー開催予定!


今秋(11月予定)、福祉会館にておひとり様向けの終活セミナーを開催予定です。
テーマは、


「家族がいなくても安心して老後を迎える方法」
を予定しており、制度・支援体制・契約・記録など、実務面も含めてお伝えしていきます。


詳細は決まり次第、こちらのブログやSNSで随時ご案内いたします。


最後に


NPOという立場だからこそ、商売ではなく「社会課題にどう向き合うか」が問われます。
LACメンバー、なごみ終活代表として、地域に根差した“安心の仕組み”を一緒に育てていければと思います。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします。