堺市内の「地域包括支援センター」って何？どんな相談ができるの？

「親の認知症が進んできたかも…」「独り暮らしの高齢の親が心配…」
そんなとき、まず頼ってほしいのが、堺市内の地域包括支援センターです。

でも、「どこにあるの？」「何を相談していいの？」という声も多く聞きます。
今回は、地域包括支援センターの役割と、堺市での上手な活用法をご紹介します。

地域包括支援センターとは？

堺市内に全41ヶ所（※2025年現在）設置されている、高齢者のための総合相談窓口です。
対象は主に65歳以上の高齢者とその家族で、相談はすべて無料。
市から委託を受けた専門職（保健師・社会福祉士・主任ケアマネ）が常駐しています。

こんなことが相談できます

1. 認知症や介護に関する不安
「物忘れが増えてきた」「今後どう備えたらいい？」→早期相談で進行を緩やかにできるケースもあります。

2. 一人暮らしの親の見守り
「近くに住んでいないので不安」「地域に頼れる人がいない」→見守り体制の紹介や、地域支援団体とのつながりを作ってくれます。

3. 介護サービスの相談
「介護保険っていつから？どこに申請するの？」→ケアマネジャーや福祉用具の案内、申請手続きの流れも説明してくれます。

4. 虐待や詐欺などの権利侵害
→高齢者が巻き込まれやすいトラブルの相談も可能です。

実際にどこにあるの？（一部紹介）

・堺区：堺東地域包括支援センター（堺市堺区南瓦町）
・北区：中百舌鳥地域包括支援センター（堺市北区長曽根町）
・西区：浜寺石津地域包括支援センター（堺市西区浜寺石津町中）
→堺市ホームページには全センターの一覧があります。

まずは気軽に相談することから

地域包括支援センターは「何かあった時の駆け込み寺」。
でも、本当に困ってからでは遅いこともあります。

なごみ終活でも、堺市内の相談会を通じて
「何から始めたらいいか分からない…」という方のサポートを行っています。

例えば、こんな悩みでもOKです。
・遠方に住む兄弟と意見が合わない
・親の預金口座、どうすればいい？
・相続や死後のこと、漠然と不安…

無料相談会のご案内（堺市内各所で開催中）

地域包括支援センターとあわせて利用したいのが、なごみ終活の無料終活相談会です。

■相談できる内容：介護、認知症、財産管理、死後事務、任意後見など
■対象：堺市在住の高齢者・そのご家族
■ご予約方法：LINE公式アカウント or 資料請求ページより

「いきなり施設に行くのはちょっと…」という方も、第三者の視点でアドバイスを受けられるチャンスです。

まとめ

堺市内の地域包括支援センターは、高齢者のあらゆる悩みを支える頼もしい存在。
ただし、「どこに相談していいか分からない」という方も多いのが現状です。

そんな時は、「包括」＋「なごみ終活」で、困った時の“地域連携”をフル活用してみませんか？

「この記事をまとめた内容を７分で聴けます。」

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